公立病院と民間病院の違いが、医師勤務先選択に与える影響

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公立病院と民間病院の違いは、経営母体が地方公共団体か否か、ということです。
しかし医師勤務先として、ということを意識するならば、大事なのは待遇面の差ですよね。その点、公立病院と民間病院の違いは、はっきりしていますよ。
たとえば公立は多くの場合、福利厚生がしっかりしており、育児休暇も有給もとることができます。申請すれば支給品もちゃんともらえ、うるさく言われることはありません。反面、給料はちょっと安めです。医師勤務先として、何を重視するかで意見は分かれそうですね。
 民間は、福利厚生は病院次第。残業がゼロというところもあれば、当たり前というところもあります。コスト面は 、かなり厳しく言われるでしょう。
支給品が限られていて、細かなアイテムは、自前のものを使っている医療従事者もいるようです。ただ一般的に、公立病院よりも、給料は高いところが多いと言われています。
 ただこれはあくまで「そういう病院もある」という一般論です。
そのため、医師勤務先を選ぶ際に、どちらを選んだほうがいいと明言するものではありません。それに、公立病院と民間病院の違いは、働く人の考え方によって、長所にも短所にもなりうるのです。
ある一点を極めるために、民間の専門病院へ行く人もいれば、人の少ない場所の公立で、地域に密着した活動をしたいという人もいるでしょう。
 公立病院と民間病院の違いは、結局のところ、特色の差でしかありません。
医師勤務先を選ぶ際には、その病院独自の色をしっかり見極めることが大切なのです。